薬剤師が転職エージェントを選ぶなら、求人数・サポートの質・得意分野が異なる2〜3社への複数登録がベストです。本記事では、薬剤師160名へのアンケート調査や実際の口コミをもとに、おすすめの転職エージェントを比較・解説します。自分に合ったエージェントを見つけ、年収アップや働き方の改善を実現しましょう。
結論:薬剤師におすすめの転職エージェントはこの3社
数ある薬剤師向け転職エージェントの中でも、求人数・サポート品質・利用者満足度のバランスが優れた3社を最初に紹介します。いずれも完全無料で利用でき、薬剤師専門のキャリアアドバイザーが在籍しているため、業界特有の事情を踏まえたサポートが受けられます。
| サービス名 | 求人数(2026年2月時点) | 特徴 | おすすめの薬剤師 |
|---|---|---|---|
| 薬キャリAGENT | 約71,000件(非公開含む) | 登録者数No.1・最短3日で内定・年収600万円以上の求人多数 | 年収アップ重視・スピード転職したい方 |
| マイナビ薬剤師 | 約56,000件+非公開求人 | 全国14拠点・対面ヒアリング・非公開求人が全体の35% | 初めての転職・じっくり相談したい方 |
| ファルマスタッフ | 約50,000件 | 日本調剤グループ運営・派遣/パート求人に強い・全国12拠点 | 派遣・パートで働きたい方・調剤薬局志望の方 |
迷ったら、まずは薬キャリAGENTとマイナビ薬剤師の2社に登録し、派遣やパートも検討中ならファルマスタッフを加えた3社体制がおすすめです。複数のエージェントを併用することで、独占求人を比較でき、キャリアアドバイザーとの相性も見極められます。
薬剤師向け転職エージェント主要10社の比較一覧
薬剤師専門の転職エージェントは数多く存在しますが、それぞれ得意とする職場タイプや雇用形態、サポートスタイルが異なります。以下の比較表で、主要10社の特徴を一覧で把握しておきましょう。
| サービス名 | 運営会社 | 公開求人数 | 得意な職場 | 得意な雇用形態 | 対応エリア |
|---|---|---|---|---|---|
| 薬キャリAGENT | エムスリーキャリア | 約71,000件 | 病院・調剤薬局 | 正社員・派遣・パート | 全国 |
| マイナビ薬剤師 | マイナビ | 約56,000件 | ドラッグストア・調剤薬局 | 正社員・パート | 全国(14拠点) |
| ファルマスタッフ | メディカルリソース(日本調剤グループ) | 約50,000件 | 調剤薬局・派遣 | 正社員・派遣・パート | 全国(12拠点) |
| リクナビ薬剤師 | リクルートメディカルキャリア | 約17,000件 | 企業・ドラッグストア | 正社員・パート | 全国 |
| ファーマキャリア | エニーキャリア | 約40,000件 | 調剤薬局 | 正社員・パート | 全国 |
| レバウェル薬剤師 | レバレジーズメディカルケア | 約20,000件 | 調剤薬局・病院 | 正社員・パート | 全国 |
| ヤクジョブ | クラシス | 約50,000件 | 調剤薬局(約8割) | 正社員・派遣・パート | 全国 |
| お仕事ラボ | アイセイ薬局グループ | 約18,000件 | 調剤薬局 | 正社員・パート | 全国 |
| ヤクマッチ | スプリングフィールド | 約33,000件 | 調剤薬局・ドラッグストア | 正社員・パート | 全国 |
| アポプラス薬剤師 | アポプラスキャリア | 約30,000件 | 調剤薬局・病院 | 正社員・派遣・パート | 全国 |
※求人数は2026年2月時点の概算値であり、非公開求人を含む場合があります。最新の正確な数値は各公式サイトでご確認ください。
薬剤師向け転職エージェントおすすめランキング TOP5の詳細
ここからは、薬剤師160名へのアンケート調査で特に評価が高かった上位5社について、サービスの特徴・強み・基本情報を詳しく解説します。
第1位:薬キャリAGENT(エムスリーキャリア)
薬キャリAGENTは、年間2万人以上の薬剤師が登録する業界最大規模の転職エージェントです。運営元のエムスリーキャリア株式会社は医師向け転職サービスも展開しており、医療機関との太いパイプを活かした独占求人を多数保有しています。
最大の強みはスピード感と求人数です。最短即日で最大10件の求人を紹介してもらえ、登録からわずか3日で内定が出たケースもあります。電話やメールを中心としたサポートスタイルのため、忙しい薬剤師でも効率的に転職活動を進められます。年収600万円以上のハイクラス求人も豊富で、年収アップを目指す方には特に心強いサービスです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 約71,274件(非公開求人含む) |
| 運営会社 | エムスリーキャリア株式会社 |
| 設立 | 2009年12月 |
| 対応エリア | 全国(拠点:東京・大阪) |
| 得意な職場 | 病院・調剤薬局 |
| 対応雇用形態 | 正社員・派遣・パート・アルバイト |
| 料金 | 完全無料 |
第2位:マイナビ薬剤師(マイナビ)
マイナビ薬剤師は、人材大手のマイナビが運営する薬剤師専門の転職エージェントで、利用者満足度No.1を獲得した実績があります。全国14カ所に拠点を持ち、対面でのヒアリングに力を入れている点が他社と大きく異なるポイントです。
転職先の希望がまだ固まっていない段階でも、キャリアアドバイザーが対面でじっくりとヒアリングしてくれるため、キャリアプランの相談から始められます。初回面談後はLINEでのやり取りも可能で、職務経歴書の書き方から面接の持ち物まで気軽に質問できる環境が整っています。非公開求人が全体の35%を占め、1人あたり平均19.5件の求人を紹介してもらえるなど、選択肢の広さも魅力です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 約56,468件+非公開求人 |
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
| 設立 | 1973年8月 |
| 対応エリア | 全国(14拠点) |
| 得意な職場 | ドラッグストア・調剤薬局 |
| 対応雇用形態 | 正社員・パート・アルバイト |
| 料金 | 完全無料 |
第3位:ファルマスタッフ(日本調剤グループ)
ファルマスタッフは日本調剤のグループ会社であるメディカルリソースが運営しており、調剤薬局の求人に圧倒的な強みを持っています。全国12拠点を展開しているため地方の転職にも対応しやすく、派遣やパート・アルバイトの求人も豊富です。
特筆すべきは教育・研修制度の充実度で、派遣薬剤師が初めての方でも安心してスタートできるサポート体制が整っています。調剤薬局への転職を検討している方や、ワークライフバランスを重視して派遣・パートという働き方を選びたい方にとって、最有力候補となるエージェントです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 約50,316件 |
| 運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
| 設立 | 2000年2月 |
| 対応エリア | 全国(12拠点) |
| 得意な職場 | 調剤薬局・派遣 |
| 対応雇用形態 | 正社員・派遣・パート・アルバイト |
| 料金 | 完全無料 |
第4位:ヤクジョブ(クラシス)
ヤクジョブは、医療人材サービスを手掛けるクラシス株式会社が運営する転職エージェントです。全体求人の約8割が調剤薬局の求人という特徴があり、調剤薬局への転職を第一志望とする薬剤師に特に向いています。
正社員だけでなく派遣やパートの求人も豊富に取り扱っており、幅広い雇用形態から自分に合った働き方を選べます。担当コンサルタントが調剤薬局の内部事情に精通している点も心強く、人間関係や残業の実態など求人票だけではわからない情報を教えてもらえます。
第5位:リクナビ薬剤師(リクルート)
リクナビ薬剤師は、人材業界最大手のリクルートグループが運営する薬剤師専門の転職エージェントです。大手ならではの企業とのコネクションを活かし、ドラッグストアチェーンや製薬企業の求人にも強みを持っています。
最短3日でのスピード転職が可能で、転職を急ぐ方に適したサービスです。40代以上のミドル・シニア層にも対応しており、管理薬剤師ポジションやエリアマネージャー候補など、キャリアアップ志向の求人も見つけやすくなっています。
薬剤師が転職エージェントを使う5つのメリット
薬剤師が転職エージェントを利用することには、転職サイトへの直接応募やハローワークにはない明確なメリットがあります。ここでは特に大きい5つのメリットを解説します。
非公開求人にアクセスできる
転職エージェントが保有する求人の中には、一般の転職サイトやハローワークには掲載されない「非公開求人」が多数含まれています。たとえばマイナビ薬剤師では全体の35%が非公開求人であり、好条件のポジションほど非公開で募集される傾向があります。薬局の管理薬剤師ポジションや年収600万円以上の求人は、エージェント経由でしか出会えないケースが少なくありません。
年収や条件の交渉を代行してもらえる
転職時に自分から年収や休日の交渉をするのは精神的なハードルが高いものです。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、薬剤師の市場相場を熟知した上で採用側と直接交渉してくれます。口コミでも「交渉力をウリにするだけあって条件の交渉が上手く、満足できる転職ができた」(ファーマキャリア利用者)という声があり、プロに交渉を任せることで年収アップの可能性が大きく高まります。
履歴書添削・面接対策で通過率が上がる
薬剤師の転職面接では、調剤経験の伝え方や志望動機の組み立て方など、業界特有のポイントがあります。転職エージェントのアドバイザーは過去の合否データを蓄積しているため、応募先ごとに最適な面接対策を受けられます。書類選考の通過率が自力応募と比べて大幅に向上するケースが多く、特に転職が初めての方にとっては心強いサポートです。
職場の内部情報を事前に把握できる
求人票には記載されない職場の雰囲気や人間関係、実際の残業時間、有給取得率などの内部情報は、転職の成否を大きく左右します。転職エージェントのアドバイザーは直接現場を訪問して情報収集しているケースが多く、「入社してみたら聞いていた話と違った」というミスマッチを未然に防いでくれます。
すべて無料で利用できる
薬剤師向け転職エージェントは、採用側の企業・薬局から成功報酬を受け取るビジネスモデルのため、薬剤師側の費用は一切かかりません。登録から求人紹介、面接対策、条件交渉、入社後のフォローまで、すべてのサービスを完全無料で利用できます。
薬剤師向け転職エージェントの口コミ・評判
実際に転職エージェントを利用した薬剤師の声を、ポジティブ・ネガティブ両面から紹介します。リアルな口コミを知ることで、自分に合ったエージェント選びの参考にしてください。
良い口コミ・評判
「初めての転職でしたが、薬キャリエージェントを利用して驚くほどスムーズに転職することができました。3週間もせずに納得できる調剤薬局に転職できました」(30代男性)。この口コミが示すように、スピーディーな対応は多くの利用者から高い評価を受けています。
マイナビ薬剤師については「複数の転職サイトに登録しましたが、マイナビ薬剤師の担当の方が一番丁寧でこまめに連絡をしてくれました。求人を紹介してくれる量も多く安心できた」(20代女性)という声があり、手厚いサポートが支持されています。
ファルマスタッフを利用した方からは「スピード感、丁寧さ、誠実さ、どれも大変満足。相談から内定まで1ヶ月間程でとても良い内容で就職支援していただきました」という評価が寄せられています。
ファーマキャリアの利用者は「オーダーメイド求人に魅力を感じ登録。交渉力をウリにするだけあって条件の交渉が上手く、満足できる転職ができた」と、条件交渉力の高さを評価しています。
悪い口コミ・評判
一方で、ネガティブな口コミも存在します。最も多いのは「電話連絡がしつこい」という指摘で、「登録1分後に電話がかかってきた。1時間半に渡って根掘り葉掘り聞かれ不快だった」(薬キャリ利用者)という声が複数確認されています。
「担当者の当たり外れがある」という点も見逃せません。「担当者が合わず、タメ口・名前間違い・3回の電話遅刻。結局良い求人を紹介してもらえなかった」という口コミがあり、担当者との相性が転職の満足度を大きく左右することがわかります。
また「面接時に話した内容と異なる条件が契約書に記載されていた」(ファルマスタッフ利用者)というトラブル事例もあり、条件面の確認は書面でしっかり行うことが重要です。
口コミから見える転職エージェント活用のポイント
良い口コミ・悪い口コミを総合すると、転職エージェントの活用で最も大切なのは「複数社に登録して比較すること」と「担当者が合わなければ遠慮なく変更を申し出ること」の2点です。SNSでも「薬剤師向け転職サイトの口コミランキングは、決まった会社しか載っていないことがある。ステマ的な口コミに注意し、複数のエージェントを自分で試してみるのが大切」(転職エージェント運営者)という指摘があり、情報を鵜呑みにしない姿勢も重要といえます。
薬剤師向け転職エージェントの選び方 5つのポイント
薬剤師向け転職エージェントは数多くありますが、闇雲に登録しても効率的な転職活動はできません。以下の5つのポイントを基準に、自分に合ったエージェントを選びましょう。
求人数の多さで比較する
求人数はそのまま選択肢の多さに直結します。薬キャリAGENTの約71,000件、マイナビ薬剤師の約56,000件、ファルマスタッフの約50,000件がトップクラスです。ただし、求人数が多ければいいというものでもなく、非公開求人の割合や自分が希望する職場タイプの求人がどれだけあるかも確認しましょう。
得意な職場タイプを確認する
転職先として調剤薬局を考えているならファルマスタッフやヤクジョブ、ドラッグストアならマイナビ薬剤師、病院ならば薬キャリAGENT、企業(製薬・CROなど)ならリクナビ薬剤師というように、エージェントごとに強い職場タイプが異なります。自分が希望する転職先の種類に合ったエージェントを優先的に選ぶことで、より質の高い求人に出会えます。
希望する雇用形態に対応しているか確認する
正社員を希望するならほぼ全てのエージェントが対応していますが、派遣を希望する場合は注意が必要です。薬キャリAGENT、ファルマスタッフ、ヤクジョブは派遣求人を豊富に取り扱っていますが、マイナビ薬剤師やリクナビ薬剤師では派遣求人の取り扱いがない、または限定的です。パートやアルバイトを希望する方も、各社の対応状況を事前に確認しておきましょう。
サポートスタイルとの相性を見る
転職エージェントのサポートスタイルは大きく2タイプに分かれます。薬キャリAGENTのように電話・メール中心で効率重視のタイプと、マイナビ薬剤師やファルマスタッフのように対面ヒアリングを重視するタイプです。転職に対する不安が大きい方やキャリアプランが定まっていない方は対面型、忙しくて時間が取れない方は効率重視型が向いています。
転職スピードで選ぶ
すぐに転職したい場合は、薬キャリAGENTやリクナビ薬剤師のようにスピード対応を強みとするエージェントが適しています。一方、じっくり情報収集してから転職先を決めたい方は、ファルマスタッフやマイナビ薬剤師のように丁寧なカウンセリングを行うエージェントを選ぶのがよいでしょう。
こんな薬剤師にこそ転職エージェントがおすすめ
転職エージェントの利用は全ての薬剤師に有効ですが、特に以下のような状況にある方は、エージェントを使うことで転職の成功率が大幅に向上します。
初めて転職する薬剤師
新卒で入社した薬局や病院に長年勤務し、初めての転職で何から手をつけていいかわからない方は、エージェントの伴走型サポートが非常に役立ちます。履歴書の書き方から面接対策まで一貫してサポートしてもらえるため、転職活動の全体像が把握できます。マイナビ薬剤師のように対面でのカウンセリングを重視するエージェントが特におすすめです。
年収アップを目指す薬剤師
現在の年収に不満がある方や、キャリアに見合った報酬を得たい方にとって、プロの条件交渉力は大きな武器になります。薬キャリAGENTやファーマキャリアは年収交渉に定評があり、年収600万円以上の求人も多数保有しています。自力では難しい年収アップも、エージェントを通すことで実現可能性が高まります。
子育てやブランクから復職する薬剤師
出産・育児やその他の事情でブランクがある薬剤師にとって、復職は大きな不安を伴います。ファルマスタッフは教育研修制度が充実しており、ブランクのある方向けの求人紹介にも積極的です。パートや派遣から復職して徐々にフルタイムに戻すといった柔軟な働き方の提案も受けられます。
地方で転職を考えている薬剤師
地方在住の薬剤師や、UターンやIターンで地方への転職を考えている方は、拠点数の多いエージェントを選ぶと安心です。マイナビ薬剤師は全国14拠点、ファルマスタッフは全国12拠点を展開しており、地方の求人もカバーしています。
ドラッグストアや企業への転職を検討している薬剤師
調剤薬局以外のキャリアパスとして、ドラッグストアや製薬企業への転職を考えている方は、それぞれに強いエージェントの利用が効果的です。ドラッグストアならマイナビ薬剤師、製薬企業やCRO関連ならリクナビ薬剤師が豊富な求人を保有しています。
薬剤師が転職エージェントを利用する際のメリットと注意点
転職エージェントを使うメリット
転職エージェントを使う最大のメリットは、プロのサポートを無料で受けながら効率的に転職活動を進められることです。具体的には、非公開求人へのアクセス、年収・条件交渉の代行、書類添削・面接対策、職場の内部情報の提供、スケジュール管理の代行など、個人では対応が難しい部分を全面的にサポートしてもらえます。薬剤師の有効求人倍率は2025年3月時点でパート除く3.24倍と売り手市場が続いていますが、好条件の求人は競争率が高いため、エージェントの力を借りることで有利に転職活動を進められます。
転職エージェントを使う際の注意点
一方で注意すべき点もあります。担当アドバイザーとの相性が合わない場合、転職のペースを急かされたり、希望と異なる求人を紹介されたりすることがあります。口コミでも「面接日があっという間に決まって焦りました。ペースが早過ぎて、自分の中でその応募先に納得しているのかどうかがわからなくなった」(マイナビ薬剤師利用者)という声がありました。自分のペースを守るためにも、複数のエージェントに登録し、比較しながら進めることが重要です。担当者が合わないと感じたら、遠慮なく変更を依頼しましょう。各社とも担当者変更の仕組みは整っています。
転職エージェントを使わない選択肢
「薬剤師は転職エージェントを使わなくても転職できるのでは?」という声もあります。確かに、転職したい職場が具体的に決まっている場合は、その薬局や病院に直接応募する方法もあります。しかしこの場合、年収交渉や条件確認を全て自分で行う必要があり、内部情報も得にくいため、入社後のミスマッチリスクが高まります。特別な理由がない限り、エージェントを併用することで転職の成功率と満足度は確実に向上します。
薬剤師が転職エージェントを利用する流れ
転職エージェントの利用は、以下の5つのステップで進みます。初めての方でも安心できるよう、各ステップで何が行われるのかを解説します。
ステップ1:公式サイトから無料登録
希望するエージェントの公式サイトからWeb登録を行います。入力項目は氏名・連絡先・保有資格・希望の雇用形態・転職時期などで、所要時間は1〜3分程度です。この時点で2〜3社に同時登録しておくのがおすすめです。
ステップ2:キャリアアドバイザーとの面談・ヒアリング
登録後、1〜3営業日以内に担当のキャリアアドバイザーから連絡があります。電話またはオンライン(エージェントによっては対面)で、現在の職場環境や転職理由、希望条件、キャリアプランなどのヒアリングが行われます。ここで伝えた内容をもとに求人が紹介されるため、正直に詳しく伝えることが大切です。
ステップ3:求人紹介・応募
ヒアリング内容をもとに、条件に合った求人が紹介されます。非公開求人も含まれるため、求人サイトでは見つからなかった好条件のポジションに出会える可能性があります。気になる求人があればアドバイザーを通じて応募手続きを進めます。
ステップ4:書類選考・面接
応募先に合わせた履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を受けられます。面接日程の調整もアドバイザーが代行してくれるため、在職中でも効率的にスケジュールを管理できます。エージェントによっては面接に同行してくれるケースもあります。
ステップ5:内定・条件交渉・入社
内定が出たら、年収や入社日、勤務条件などの最終交渉をアドバイザーが代行します。現職の退職手続きに関するアドバイスも受けられるため、円満退職のサポートまで含めたトータルの転職支援を受けることができます。
よくある質問(FAQ)
薬剤師向け転職エージェントの利用料金は本当に無料ですか?
はい、完全無料です。薬剤師向け転職エージェントは、薬剤師を採用する企業・薬局・病院側から成功報酬を受け取るビジネスモデルで運営されています。そのため、登録から求人紹介、面接対策、条件交渉、入社後のフォローまで、薬剤師側に費用が発生することは一切ありません。
転職エージェントには何社くらい登録すべきですか?
2〜3社への同時登録がおすすめです。1社だけでは担当者との相性やエージェントの得意分野の偏りに左右されるリスクがあり、4社以上になると連絡対応やスケジュール管理が煩雑になります。まずは求人数が多い大手2社に登録し、必要に応じて特定の職場タイプに強い専門エージェントを1社追加するのが効率的です。
転職エージェントに登録すると、今の職場にバレますか?
基本的にバレることはありません。転職エージェントには守秘義務があり、求職者の許可なく現在の勤務先に情報が漏れることはない仕組みになっています。また、現在の勤務先を「紹介不可企業」として登録できるエージェントがほとんどです。ただし、職場のパソコンやスマートフォンで転職サイトを閲覧する際は、閲覧履歴から発覚する可能性があるため注意しましょう。
転職時期が決まっていなくても登録できますか?
はい、登録できます。「すぐに転職するつもりはないが、情報収集だけしたい」「良い求人があれば検討したい」という段階でも問題ありません。ヒアリングの際に「まだ転職時期は未定です」と伝えれば、アドバイザーも無理に転職を急かすことはありません。むしろ早めに登録しておくことで、市場動向を把握しながらベストなタイミングで行動に移せます。
担当のキャリアアドバイザーを変更できますか?
はい、ほとんどのエージェントで担当者の変更は可能です。「相性が合わない」「連絡が遅い」「希望と違う求人ばかり紹介される」など、不満を感じた場合は遠慮なく変更を依頼しましょう。お客様窓口やWebフォームから申請でき、理由を詳しく説明する必要もありません。担当者との相性は転職の満足度に大きく影響するため、我慢せずに行動することが大切です。
薬剤師の転職に最適な時期はいつですか?
薬剤師の転職市場は一年を通じて求人がありますが、特に求人が増えるのは1〜3月(4月入社に向けた採用が活発化)と9〜10月(下半期の体制強化のための採用)です。2月は新年度入社を前提とした採用が本格化する時期にあたり、実務経験を活かせる求人が増える傾向にあります。ただし、人気求人は早く埋まりやすいため、思い立ったときに登録して情報収集を始めるのがベストです。
20代・30代・40代、年代によって使うべきエージェントは変わりますか?
年代による適性の違いはあります。20代・30代の方には幅広い求人と丁寧なキャリア相談が受けられるマイナビ薬剤師やヤクジョブが向いています。40代以上でキャリアを活かしたポジションを狙うなら、薬キャリAGENTやリクナビ薬剤師がおすすめです。ただし、年代に関わらず複数登録して比較することが最も重要です。
まとめ:薬剤師の転職はエージェントの複数活用で成功率を高めよう
薬剤師の転職を成功させるカギは、自分に合った転職エージェントを見つけることです。各エージェントには求人数、得意な職場タイプ、サポートスタイルなど明確な違いがあるため、1社だけに頼るのではなく、2〜3社を比較しながら利用するのが最善█

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