転職体験談

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薬剤師の転職に役立つブラック薬局診断―転職失敗の実例公開

薬剤師の転職に役立つブラック薬局診断―転職失敗の実例公開

転職活動を経験した薬剤師の方の中には、「転職で失敗したくない」「ブラック企業には転職したくない」との思いから、紹介会社に登録してプロのコンサルタントに相談する、という選択をした方もいらっしゃると思います。
しかし、転職に失敗することを回避するために紹介会社を活用したのに、入社後に「こんなはずじゃなかった!」「思っていたのと違う!」と、希望した条件と現実の乖離に直面し、やむを得ず早期退職してしまう...という薬剤師の方が存在することも事実です。

今回は、現役コンサルタントが過去に遭遇した薬剤師の転職失敗事例をご紹介します。実際にあった失敗ケースを参考にしながら、「転職に失敗しない方法」を学んでいきましょう。

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ブラックな転職事例:実家近くに引っ越しのため転職することになった薬剤師Aさん

親の介護で実家近くに引っ越すことになった薬剤師Aさん

薬剤師Aさん

プロフィール
50代 男性薬剤師 妻と2人暮らし
前職では調剤薬局で管理薬剤師として勤務
年収:710万円

自分の親の介護が必要になり、薬剤師の仕事を辞めて他県から妻を連れて実家の近くに引っ越すことになったため、転職することになりました。

― 経歴

外資系を含む製薬会社3社に勤め、CROで20年以上も治験に携わってきたキャリアを持っています。
その後、調剤薬局2社で薬剤師として4年間勤務。また、薬剤師の採用や若手薬剤師の育成といった人事業務の経験もあります。

希望条件
― 年収800万円
― 完全週休2日制
― 残業少なめ
親の介護と仕事との両立を考えて絶対に譲れない条件は、「完全週休2日制」であることでした。
前職では待遇面を含めて特に不満はなかったものの、強いて言えば残業が多い職場でした。
できれば次は、そこまで残業は多くないほうが良いなと思っていました。

ブラックな転職事例:一見スムーズな転職活動!その経緯とは?

企業側としては在籍中の管理薬剤師が高齢になってきたため、そろそろ後継者となる人材(管理薬剤師の経験者)を採用したいと考えていたところでした。
残業はほとんどない職場で、年収は750万円までなら検討可能でした。

管理薬剤師がそろそろ退職しそう・・。
後継者として年収750万円くらいで管理薬剤師経験者を外部から採用したい!

年収800万円くらい。介護があるので残業少なめの職場を希望しています。
管理薬剤師の経験も生かせるといいですね。

外資系製薬会社出身で英語堪能?管理薬剤師経験もあるハイスペック人材!
年収800万は届かないけど、ぜひ採用したい!

求職者の薬剤師から見ると、希望年収の800万円まではいかないものの、それでも前職よりは高年収の求人です。しかも、残業はほとんどなしという介護との両立には好条件の仕事です。

一方、企業から見ても、求職者は管理薬剤師の経験を持つことに加え、外資系の製薬会社で働いていた経験もあるため英語も話せるという点も高評価でした。そのため、面接でもお互いに好印象を持ち、スムーズに入社に至りました。 しかし、入社1ヶ月後にコンサルタントが状況確認を行うと、求職者と企業の双方からクレームが入ったのです。

相思相愛でトントン拍子に入社が決まり、1人の薬剤師が高年収での転職に成功したように見えた今回のケースでしたが、なぜか入社後ほどなくして両者からNGが出てしまいました。
一体、どこに問題があったのでしょうか。企業側と薬剤師側、それぞれの意見を見ていきましょう。

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ブラックな転職事例:転職1ヶ月後に両者からクレーム勃発!いったい何が??

【企業側の意見】

― 管理薬剤師として全然使えない!!高い年収が払える人材じゃない!!

「管理薬剤師として高い年収を払っている割には、全然使えないじゃないですか!そもそも、身の回りの基本的な整理整頓ができていません。しかも、管理も非常にずさんです。何でもかんでもやったらやりっぱなし、出したら出しっぱなし。管理薬剤師としての能力を満たしているとは到底言えないレベルです。このまま責任ある仕事を任せるわけにはいかないので、管理薬剤師から一旦下りて、一般の勤務薬剤師として再出発してもらいたいと考えています。」

【薬剤師側の意見】

― 人間関係最悪の職場!社長の言動は人権侵害ともとれるし、ブラック企業なのでは?

「いい会社だと思って入ったのに、いざ働き始めたら、最初から薬局内の人間関係は最悪でした。社長や薬局長などの上層部と、現場で働いている薬剤師や事務さんたちとの関係性がすこぶる悪いのです。また、自分自身も、社長とは全く折りが合わないことに気づきました。面接のときはとても優しい態度できちんとしているように見えたので、こんな人だとは夢にも思わなかったのですが、本来の社長は言葉遣いが非常に悪い人物だったのです。時には薬剤師に対しても、人権侵害とも思えるような態度を取ります。そのたびに、「この会社はブラック企業なのでは...?」という思いが頭をよぎりました。
社長は、たとえば物を置く場所が1cm違っただけでもものすごく汚い言葉で相手を罵倒するような、とにかく心の狭い人です。そんな社長の逆鱗に触れたくないからと、薬局長も周りの薬剤師も完全に社長の言いなりです。社長の理不尽な態度について薬局長に相談しても、「社長に聞いてみないと〜」とはぐらかされるばかりで、全く相談になりません。
管理薬剤師のポジションで入社したので、なんとか間に立とうと思って頑張ってみたのですが、こうした人間関係のストレスにより、1ヶ月足らずで胃潰瘍になってしまいました。心身ともにもう限界で、やむを得ず退職届を出したという状態です。本当に、この会社はブラック企業以外の何ものでもないと思いますよ!

双方の言い分が正しいかはさておき、それぞれの言いたいことは分かりました。
ただ、この時点でどちらが悪いのかはまだ判断できません。ではここで、コンサルタントの見解を確認してみましょう。

【コンサルタントの見解】

― 薬剤師のスペックと企業側が求めるスペックのミスマッチ

求職者の50代男性は、人当たりもよく、薬剤師として一見ハイスペックに見える人材でした。
しかし、実は調剤薬局での実務経験は浅く、マネジメント経験もなかったため、管理薬剤師としてはスキル不足だったのです。
もともとの薬局内の人間関係の悪さも相まって、最終的に彼はそのまま退職する運びに。残念ながら、企業からいただいた紹介手数料は、返金する事態になってしまいました...。

今回のケースでは、薬剤師のスペックと、企業側が求めるレベルに差があることをお互いに見抜けず、結果として採用のミスマッチが生まれてしまいました。では、どうすれば薬剤師はこのような転職トラブルを回避できるのでしょうか。

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ミスマッチのトラブル回避はどうすればいい?

求職者側でおさえるべきポイント

― 「給与の高さ=スペックの高さ」と認識し、自分のスキルを正確に把握。コンサルタントや面接官に正直に伝える

給与が高くなればなるほど、当然薬剤師に求められるスペックも高くなります。
そのことを理解した上で、まず自分のスキルセットを十分に把握しておくべきです。
そうすれば、給与とスキルのバランスが著しく崩れるトラブルは未然に防ぐことができるでしょう。また、少しでも不安な点があれば、コンサルタントに正直に話しておくことも大切です。

企業側でおさえるべきポイント

― 一見ハイスペック人材はスルーされがちな「実務経験」。スキルチェックはしっかりと!

今回のケースでは、急募の薬剤師求人であったがゆえに、職務経歴や人柄をパッと見ただけで偏った判断をしてしまった可能性があります。また、管理薬剤師としてのマネジメントスキルのチェックが甘かった、ということも考えられるでしょう。

実は、こういった入社後のミスマッチは、知人の紹介による転職などで比較的起こりやすいものです。 紹介会社では、薬剤師の「こんなはずじゃなかった」という入社後のトラブルを回避するため、雇用者側の社長や上司、同僚の薬剤師などの人となり、また職場における人間関係などの内情も、できる限り把握するように努めています。 とはいえ、今回は薬剤師側のスキル不足と、双方における面接時の確認不足、そして転職後のコミュニケーション不足といった、企業と薬剤師の双方向の問題により破綻したケースです。

コンサルタントの立場から言うと、「薬剤師のスキルを100%見極めるのは不可能なので、どうすることもできない」というのが正直なところでしょう。

残念ながら、世の中にある紹介会社のコンサルタント全員が正直者の善人とは限りません。
そもそも紹介手数料は、「転職者が高年収=コンサルタントの実入りも多くなる」というシステムになっています。そのため、中にはマイナス面になりうる情報は隠して、目先の利益のために無理やり成約させてしまうコンサルタントもいるのです。こうしたブラックコンサルタントにつかまると、薬剤師が転職に失敗する可能性も高くなってしまいます。

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転職活動でおさえるべき3つのポイント

転職後のミスマッチやブラック企業への転職を避けるために、以下の3つのポイントを押さえましょう。

【1】コンサルタントには、すべて正直に話すこと

「優良企業に転職したい」「もっと年収を上げたい」と意気込むあまり、薬剤師としてのスキルや経験についてコンサルタントに説明する際に、つい誇張表現をしてしまう方もいます。
また、中にはせっかく受けた面接が破談になってしまうことを恐れ、本当は気になることがあっても「不安は全くありません」とウソをついてしまう方も...。
こうした薬剤師の見栄を張る言動や心配事に目を背けてしまう行為は、入社後の「こんなはずじゃなかった」を生む種になります。自分のスペックも、紹介された求人に対する不安な点も、コンサルタントにはすべて正直に話しておくことが大切です。

【2】企業側の内情を、事前にきちんと把握しておくこと

紹介会社を活用すれば、求人広告の内容や自身のインターネットでのリサーチによる情報しか得られない通常の転職活動と違い、面接前や入社前に、コンサルタントから企業側の内情を詳細に教えてもらうことができます。
― 社長はワンマンではないか?
― お局様のような事務員はいないか?
― 薬剤師同士の人間関係はギクシャクしていないか?
そういった細かいことも、どんどん突っ込んで質問してみましょう。
そうした情報は多ければ多いほど、職場の雰囲気や転職後の自分を想像しやすくなり、企業と薬剤師の採用のミスマッチの防止につながります。

【3】優秀なコンサルタントを選ぶこと

先程ご紹介したような、いわゆる「ブラックコンサルタント」を選ばないことも重要です。
コンサルタントとの面談時には、
□ 相手が都合のいいように話を進めていないか
□ きちんと自分の話を聞いてくれているかどうか
□ 質問に対して濁す素振りを見せないか
といった点を、しっかり確認しておきましょう。

目先の利益のことしか考えていないコンサルタントではなく、薬剤師の転職後の活躍までをきちんと見据えて案件を紹介してくれる優秀なコンサルタントを選ぶこと。それこそが、薬剤師の転職成功に向けた第一歩であるとも言えます。

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ブラック診断 〜NGな職場を見分けるポイントは?〜

万が一ブラック企業を紹介されてしまった場合にも、NGな職場を見分けるポイントを押さえておけば、転職の失敗を防げます。以下の3点をチェックし、いずれかの項目でアウトになれば、ブラック企業の可能性が高いです。

【1】残業時間を聞いてみる

面接の際に、社長(または面接担当者)に薬剤師の平均残業時間を聞いてみて、すぐに答えられるかどうかをチェックしましょう。
「上層部が現場の実情を知らない」というのも、意外とよくある話です。
上層部が残業時間を把握しておらず、即答できない場合はアウト。
そこはブラック企業の可能性大です。

【2】契約内容の条件書をチェック

転職の意志を示す前に、必ず契約内容を条件書で確認しましょう。
そもそも条件書を出してくれない企業は、その時点で即アウトです。
「給与明細をもらうまで給与額がわからない」というケースは問答無用にブラック企業確定です。

また、企業によっては年間休日に有給がカウントされているケースや、完全週休2日制に祝日を含むケース(たとえば月曜が祝日の場合、土曜が出社日になる等)もあります。
雇用条件や契約内容は、契約を交わす前にくまなくチェックしましょう。

【3】有給休暇の取得率をチェック

有給休暇の取得率が低い企業も、ブラックの可能性が高いと考えられます。
人事担当者との会話の中で、「ちなみに、現場の薬剤師の有休消化率は何%ですか?」などと質問してみましょう。
そこですぐに答えられない場合というのは、そもそも人事担当者が把握していないか、もしくは有休の取得率が低いかのどちらかです。いずれにしても、アウトでしょう。

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ブラックな職場に転職しないために

条件面や表面的な社風を見ただけで入社を決める安易な転職は、失敗のもととなります。
薬剤師がブラック薬局と気付かずに転職して、入社後に「こんなはずじゃなかった...」という後悔をしないようにするには、やはり紹介会社を活用し、優秀なコンサルタントを通して転職するのがオススメです。

とはいえ、薬剤師個人で優秀なコンサルタントを見極めるのはかなり難しいかもしれません。 そこで転職HAKASEでは、薬剤師の皆さんが安心して転職活動に臨めるよう、薬剤師側からも企業側からも評価の高い紹介会社をラインナップしています。 評価の高い紹介会社ほどコンサルタントの教育に力を入れています。転職をお考えの薬剤師の方は、一度転職HAKASEで紹介している紹介会社のコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。

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