
転職HAKASE経由で転職した全国の薬剤師さんへアンケート調査を実施!
その中で、神奈川県で働く薬剤師さんの業種別の年収情報をまとめました。
■気になる神奈川の薬剤師さんの平均年収は?!
神奈川の平均年収 | 523万円 |
神奈川の最高年収 | 780万円(調剤薬局) |
神奈川の最低年収 | 119万円(病院) |
全国版 薬剤師年収ランキング | 40位 / 47位中 |
※参考:全国平均(厚労省調査データ) | 578万円 |
全国平均との差額 | △55万円 |
当サイト経由で転職した全国の薬剤師さんにアンケート調査した結果、神奈川の薬剤師さんの平均年収は約523万円となりました。
厚労省の「平成27年賃金構造基本統計調査」による薬剤師さんの男女25歳以上の平均年収578万円と比較すると、約55万円低い結果となりました。
また、当サイト調査データでは、神奈川の平均年収は、全国で40番目、関東地方の1都6県、合計7地域中5位の年収となります。
■なぜ低い?神奈川県の薬剤師年収
神奈川県の年収が全国的に見てもかなり低い理由は、就業先に対しての薬剤師数が圧倒的に多いことにあります。
額面が低くても募集を出せば人が集まるということはその他の都市部も同様です。
特に横浜市の西区や南区等の人気エリアに関してはより低く、茅ヶ崎市や横浜市であっても港北区等のエリアに関しては600万円近くの高めの年収も期待できるようです。
■神奈川県の業種別の年収データはこちら
平均年収 | 最高年収 | 最低年収 | |
調剤薬局 | 534万円 | 780万円 | 343万円 |
OTC併設 | 540万円 | 732万円 | 372万円 |
病院 | 457万円 | 621万円 | 119万円 |
企業 | 381万円 | 381万円 | 381万円 |
最低年収と最高年収に差が大きいのが調剤薬局となり、約502万円もの年収差があります。反対に年収差が少ないのが企業となっています。
関東地域全体でみたときに、神奈川は最高年収額がどの業種でも高い水準となっていることから、年収アップも狙えるチャンスが多くあるといえるでしょう。
■神奈川の高年収事例
プロフィール | Sさん(30代:男性) |
転職後年収 | 750万円 |
就業業種 | 調剤薬局 |
今までの経歴 | 調剤薬局(3社) |
転職方法 | 転職サイトを利用して |
転職時に希望した条件 | ・高年収(700万以上) ・通勤時間60分以内 ・休日(有給が取れること) |
Sさんの場合は中長期的に年収を上げていくキャリアプランはなく、さらに、定年まで薬剤師を続けるという意思も弱かったため、今すぐの年収アップにフォーカスして転職先を探されました。
また、会社規模・店舗数、薬剤師人数等へのこだわりはなく、管理薬剤師の経験もあったことから、地域に根ざした中堅規模薬局で新規開局の急募求人を狙って強気に交渉し、管理薬剤師のポジションで希望の700万円以上の求人に成約されました。
年収アップする際の3大ポイント、
1:急募求人
2:新規開局
3:管理薬剤師
をおさえたお手本のような年収アップ転職の事例です。
この3つのうちのどれか1つでもおさえて狙うことで、エリアを変えずに年収アップさせることも可能なので、求人をお探しの際には是非参考にしてみてください。
今すぐに転職を考えていない場合でも、まずは自分に合いそうな転職サイトに登録をしてみましょう!
なぜなら、問い合わせた日にたまたま良い案件が出ていることの方が稀だからです。
まずは転職活動の下準備として、コンサルタントに希望を伝え、条件に合う求人が出たタイミングで声をかけてくれるようにお願いしておくというのが、転職活動をスムーズに進めるコツですよ!
※年収データ:当サイト経由で転職した全国の薬剤師さんへのアンケート調査