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プレママ薬剤師の疑問大全集②―派遣の復職/お金/両立

プレママ薬剤師の疑問大全集②―派遣の復職/お金/両立

結婚・妊娠・出産・育児といったライフステージの変化は、女性薬剤師のキャリアに大きな影響を与えるもの。特に派遣薬剤師として働いている方の中には、いざ妊娠が判明すると、新しい命が宿ったことに胸を躍らせながらも

「産後は本当に仕事復帰できるの?」
「復帰したら、ちゃんと育児と薬剤師の仕事を両立できるの?」
「妊娠中にどんな準備をしておくべき?」
「産休・育休中にもらえるお金にはどんなものがあるの?」


といった不安や疑問を抱かれる方も多いかと思います。

そんなプレママ薬剤師さんの不安を解決すべく、転職HAKASEでは薬剤師専門の派遣コーディネーターへ直接インタビューを実施。
そこで聞いた話の内容をもとに、『プレママ派遣薬剤師さんのよくある疑問』をまとめました。

[この記事で書かれていること]
 ●復職するタイミングはいつが最適?
 ●復職するときは元の派遣先に戻れる?
 ●育休後の復職は正社員の方がしやすいの?
 ●派遣薬剤師として仕事と育児の両立を目指す場合、事前に準備しておくべきことは?
 ●やっぱり気になるお金のこと『出産育児一時金』と『出産手当金』


妊娠中の疑問・解答を紹介した「プレママ薬剤師の疑問大全集①―派遣の産休・育休/派遣切り」に続き、 今回は薬剤師専門の派遣コーディネーターが『復職』に関する疑問のアレコレにお答えしていきます。

前編はこちらから↓

【関連記事】
▼プレママ薬剤師の疑問大全集①―派遣の産休・育休/派遣切り
https://tenshoku-hakase.com/category/useful/10_1.html
 ― 復職するタイミングはいつが最適?
 ― 派遣元へ伝えるタイミングと伝え方
 ― 妊娠していると派遣の契約更新してくれないってホント?
 ― もしも妊娠が理由と思われる派遣切りにあった場合は?
 ― 派遣薬剤師で産休・育休の取得は可能?
 ― 産休・育休の基礎知識


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【プレママ派遣薬剤師さんの疑問 その7】
復職するタイミングはいつが最適?

疑問:子どもが生まれてからも仕事を続けていきたいけれど、いつのタイミングで仕事に復帰すればいいものか悩んでいます。

妊娠するタイミングは、人それぞれ。いつ産休に入るのかも、出産予定日によって変わってきます。
では、派遣薬剤師として復職するタイミングも人によってバラバラなのでしょうか?それとも、最適なタイミングがあるのでしょうか。

解答:お子様を保育園に預けるなら、0歳4月がオススメです。

お子様の生まれた月や成長度合い、お住まいの地域における保育園の確保状況などによっても変わってきますが、 プレママ薬剤師さんが復職される際に保育園に預けることを前提とされておられる場合、0歳児クラス(満1歳になる年)の4月入園をオススメしています。

というのも、たとえば都内や神奈川・埼玉など首都圏の激戦区にお住まいですと、現状では厳しい保活(子どもの通う保育園を探す保護者の一連の活動)を強いられる可能性が高くなるでしょう。そうした地域で認可保育園の入園を目指すなら、最も早いタイミングとなる0歳4月が圧倒的に入りやすいと言われているからです。

たとえば、1歳4月のタイミングですと、仮に10名の定員があったとしても、0歳からの持ち上がりの園児9名がそのまま1歳児クラスに進級すれば、1名分しか枠は空きません。しかし、最年少となる0歳4月のタイミングではそのようなことが起こり得ないので、もし定員が10名なら、新たに10名が入れることになるのです。つまり、それだけ入園できる可能性が高くなります。

とはいえ、様々な事情によって、0歳4月での入園は難しいと判断されるケースもあるでしょう。
たとえば、お子様が3月生まれの場合、4月のタイミングではまだ生後1ヶ月の新生児です。多くの保育園には「生後4ヶ月以降」などの規定が設けられているため、すぐには預かってもらえないのです。
そのような場合、薬剤師として復帰するのはお子様が1歳になるタイミングが良いかと思います。

しかし、実際には就業先を探す期間が必要になるということを忘れてはいけません。
ママになった派遣薬剤師さんが復帰するには、「この辺りから働き始めたい」と思うタイミングの 2~3ヶ月前から準備を始めていただくことになります
もちろん、その際は基本的に派遣元への出産報告の連絡が必須です。
出産のタイミングでは、派遣元と直接雇用の契約を結んでいる状態にありますからね。
そのため、現実的にはまず出産の連絡を派遣元に入れ、そこから保育園などの相談をしつつ、コンサルタントと派遣薬剤師としての復帰時期を相談して決めていく ケースが多いです。


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【プレママ派遣薬剤師さんの疑問 その8】
復職するときは元の派遣先に戻れる?

疑問:復職の際に元の派遣先へは戻れるのでしょうか?

長期にわたって派遣薬剤師として勤務してきた派遣先の薬局。
人間関係も良好だったので、できれば同じ職場に復帰したいと思っています。
産休、育休を取った後も同じ職場に戻ることは可能なのでしょうか。

派遣薬剤師が復職する際、気になるのが戻る職場やポジションがあるかどうかだと思います。
本人が希望すれば、産休に入る前に働いていた元の就業先に戻れるのでしょうか。
それとも、またイチからまったく別の新しい就業先を探さなければならないのでしょうか。

解答:ケース・バイ・ケースになります。

これは、場合によります。もともと就業していた派遣先に戻れる可能性もありますが、復帰のタイミングですでに派遣薬剤師の求人枠が埋まっている可能性もあるからです。その場合は、薬剤師を募集している新しい派遣先を探すほかありません。私がこれまでに担当してきた薬剤師さんの中で、産休、育休を取得し、元の派遣先に戻られたケースもあれば、そうでないケースもありました。

ちなみに、出産を終えたママ薬剤師さんからは、「元の派遣先に戻りたい」というご要望をいただくことの方が多いです。
「復帰するなら、慣れた職場環境のほうがいい」と思うのは当たり前のことですから。

初めての出産で、慣れない育児に奮闘している新米ママの薬剤師さんなら尚更でしょう。
しかし、実際に希望通り元の職場に復帰できる薬剤師の方はそこまで多くありません
なぜなら、多くの場合は産休に入ってから復帰するまでには約1年の間が空き、その間に人員が充足しているケースが多いからです。
また、空いたポジションに他の派遣薬剤師の方が就業している、ということも十分に考えられます。

一方、少数派である元の職場に戻ることができた派遣薬剤師さんのケースでは、もともとスキルやお人柄で派遣先から好評価を得ておられた方が目立ちます。
そういった優秀な薬剤師の方ですと、薬局側に「復帰後もぜひ戻ってきてほしい」と枠を空けていただける場合もあるのです。

また、派遣薬剤師から直接雇用に切り替えることなどもご検討いただける場合には、産休前から事前にご本人の希望をお伝えしておけば、 お待ちいただけることもあります。(優秀な薬剤師さんであれば、産休が明けてからのご相談でも入職できる可能性が高いです。)

さらに、産前に評価の高かった派遣薬剤師の方が、産後にかなりの高条件でパートとして元の薬局で就業できたという事例もありました。
薬剤師としてのスキルの高さと、お人柄の良さの双方で高い評価をいただけている方であれば、復帰後に元の派遣先に戻れる確率も高くなると言えるでしょう。


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【プレママ派遣薬剤師さんの疑問 その9】
やっぱり薬剤師も、育休後の復職は正社員の方がしやすいの?

疑問:正社員に比べて派遣のほうが復職が難しいのでしょうか?


薬剤師に限らず、「派遣社員は産休・育休後の復帰が難しい」というイメージがあります。
正直、女性薬剤師が出産というライフイベントを経て復職しようとする場合、派遣より正社員のほうがスムーズなのでしょうか?

解答:タイミングや地域によって異なります。

産後復帰のタイミングやお住まいのエリアによって求人状況が異なってくるため、一概にそうとは言い切れません。
ただ、薬剤師の求人数としては、派遣よりも正社員の案件の方が圧倒的に多いです。
そういった意味では、正社員の方のほうが有利と言えるかもしれませんね。

【プレママ派遣薬剤師さんの疑問 その10】
派遣薬剤師として仕事と育児の両立を目指す場合、事前に準備しておくべきことは?

疑問:仕事と育児の両立のために知っておくべきことや事前準備は?

初めての育児と薬剤師の仕事の両立は、情報をたくさん集めてもとにかく不安です。

出産後もまた派遣薬剤師として働きたいと考えている場合、仕事と育児を無理なく両立させるために、 プレママ薬剤師が事前に準備しておいたほうがよいことはあるのでしょうか。

解答:やはり、最も重要なことはご家族のサポートです。

薬剤師の仕事と育児を両立するにあたっては、やはりパートナーをはじめとするご家族のサポートが欠かせません。
育休後に復帰したワーキングマザーが、家族の協力を得られず『ワンオペ育児』に陥り、 仕事と育児の両立がうまくいかずに疲れ切ってしまう・・・というお話もよく聞きます。

最悪の場合、夫婦関係に亀裂が入って離婚に至ってしまうケースも。 そうならないためにも、前もってご家族とよく話し合って準備をしておくことが非常に重要です。いずれ薬剤師として復職することを見据え、 産休中からパートナーに積極的に育児に参加してもらうことへの承諾を取っておく、復職後の家事・育児の分担について細かく相談してシミュレーションしておくなど、 出産前にもできることはたくさんあるはずです。

ちなみに、育休取得後に復職するつもりでも、必ずしも希望どおりのスケジュールで復帰できるとは限りません。
派遣薬剤師の求人は時期によって案件数に変動があるため、場合によっては優先順位の見直しや、希望条件の緩和が必要になることもあるでしょう。

また、育児との両立を考えて短時間勤務の派遣薬剤師として働くことにした場合、 認可保育園の申請時に必要な『点数』が下がるため、必然的に入園の優先順位が下がることになります。保育園の激戦区では、 たとえ両親がフルタイム勤務で点数が満点の家庭でも、応募人数が多すぎて落ちてしまうことがあるそうです。
つまり、点数が低くなれば、その分だけさらに認可保育園の入園は狭き門となってしまいます。
こうした保育園事情を踏まえると、準備は早く始めるに越したことはありません。
妊娠中から前もって認証保育所や認可外保育施設などの情報を集め、見学や申し込みをしておくことをオススメします。


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番外編「やっぱり気になるお金のこと」~『出産育児一時金』と『出産手当金』

ここからは番外編。誰もが気になる『お金』にまつわる質問を、薬剤師専門の派遣コーディネーターにぶつけてみました!

疑問:産休中にもらえるお金には、どんなものがあるの?
 → 解答:『出産育児一時金』と『出産手当金』です。


▼出産育児一時金とは
出産には多額の費用がかかりますが、病気やケガではないため健康保険が適用されません。そこで、出産に要する経済的負担を軽減するため、健康保険や国民健康保険などの被保険者またはその被扶養者が出産したときに、健康保険法等に基づく保険給付として受け取れるのが『出産育児一時金』です。

妊娠4ヶ月(85日)以降に出産すると、申請すれば一児につき42万円の出産育児一時金が支給されます。実際の出産費用が42万円未満だった場合は、その差額を受け取ることができます。(たとえば、出産費用が40万円だった場合は42万円との差額の2万円を受け取る。)
加入している健康保険によっては、さらに+αの給付金が支給されることもあります。詳しい内容や申請方法については、加入している健康保険組合や国民健康保険の各自治体などに直接お問い合わせください。

▼出産手当金とは
被保険者が出産を理由に会社を休んだ場合、その休業期間を対象として加入している健康保険から支給されるのが『出産手当金』です。適用される期間の範囲は、出産日(出産が予定より遅れた場合は出産予定日)以前42日(一部例外あり)から出産の翌日以後56日目までとなります。 1日あたりの支給額は、【直近1年の平均月収÷30×3分の2】です。

疑問:育休中にもらえるお金にはどんなものがあるの?
 → 解答:『育児休業給付金』です。

▼育児休業給付金とは
雇用保険に加入されている方が、育児休業をした場合に支給されるのが『育児休業給付金』です。支給額は、原則として対象期間(1ヶ月)あたり、【休業開始時の賃金日額×支給日数の67%】です。ただし、育児休業開始から6ヶ月以降は50%相当額となります。

育児休業給付は、被保険者が原則として1歳(『パパママ育休プラス制度』を利用した場合は1歳2ヶ月)未満の子を養育するために育児休業を取得した期間に適用されます。

▼CHECK!▼ 産休育休中の社会保険料の免除について

産休・育休を取得する場合、雇用先の会社が年金事務所または保険組合に申し出ることで、被保険者(本人)も事業主も共に休業期間中における社会保険料の負担が免除される制度があります。
派遣薬剤師の場合、薬剤師本人と派遣会社の双方にメリットがあるため、これらの制度を使わない手はありません。ただし、『産前産後休業保険料免除制度』は産休中、『育児休業保険料免除制度』は育休中に会社が申請しなければ、免除を受けることはできませんのでご注意ください。
<詳しくはこちらをご覧ください>
■産前産後休業保険料免除制度
■育児休業保険料免除制度

プレママ派遣薬剤師さんが知っておきたいポイントまとめ

1. 復職のタイミングは、保育園に預ける場合0歳4月がベスト
2. 派遣薬剤師が復職する際、元の派遣先に戻れるかどうかは、ケース・バイ・ケース
3. スキルや人柄の評価が高いと、元の派遣先から復職を求められることも
4. 復職は必ずしも正社員のほうが有利とは限らない。タイミングやエリアに大きく左右される
5. 仕事と育児の両立には、家族のサポートが不可欠!事前によく相談を


前編では産休に入る前について、後編では産後の復職について、プレママ薬剤師さんからよく聞かれる疑問と、それぞれに対する薬剤師専門の派遣コーディネーターからの回答をご紹介してきました。

【関連記事】
▼プレママ薬剤師の疑問大全集①―派遣の産休・育休/派遣切り
https://tenshoku-hakase.com/category/useful/10_1.html
 ― 復職するタイミングはいつが最適?
 ― 派遣元へ伝えるタイミングと伝え方
 ― 妊娠していると派遣の契約更新してくれないってホント?
 ― もしも妊娠が理由と思われる派遣切りにあった場合は?
 ― 派遣薬剤師で産休・育休の取得は可能?
 ― 産休・育休の基礎知識

ここまでお読みいただき、女性薬剤師の方に「妊娠・出産後のイメージが湧いてきた」と思っていただけたら嬉しい限りです。

もちろん、今回ご紹介した疑問10選以外にも、まだまだ疑問に思われることがあるかもしれません。 もしも派遣薬剤師の妊娠・出産・産休育休・職場復帰について他に不安や悩みがありましたら、ぜひコーディネーターに直接ご相談ください。

ちなみに、派遣薬剤師として働いている方の性別は、女性が全体の8~9割を占めます。
そして、そのうちの多くの方が実はママ薬剤師さんです。 出産・育児といったライフイベントを見据えて、正社員や契約社員から派遣薬剤師に雇用形態を変更される方も多くいらっしゃいますが、 いざ妊娠がわかると、意外と焦ってしまうもの。
制度や仕組みは頻繁に変わりますので、妊娠が発覚した際には派遣会社に細かく確認を取りつつ、自分でもしっかりと調べて準備を進めましょう。


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