
知人紹介での転職って危険なの?
薬剤師の転職で最も多いのが知人紹介での転職です。
転職HAKASE独自調査によると、転職経験のある薬剤師のうち約6割が知人に紹介してもらった職場で働いたことがあると答えました。
「紹介を受けた経験はあるが働いたことはない」という方を含めると、約9割の薬剤師が知人紹介を受けたことがあるようです。
薬剤師にとって知人紹介での転職はごく一般的な方法なんですね。
そんな薬剤師の知人紹介転職ですが、転職業界では「知人転職は最も危険」と言われていることを知っていましたか?
いったい何が「危険」なのでしょうか?
知人紹介転職で失敗する前に知人紹介の実態とメリット・デメリットを正しく知りましょう。
ちょっと待った!知人紹介転職で失敗する前に相談を!

転職サイト選びは転職活動の成功を決める重要なポイントです。転職HAKASEでは求人の質・サービスの質・コンサルタントの質の良い転職サイトのみを厳選して紹介しています。

知人紹介で転職するメリットは?
知人紹介がこれほどまでに一般化している理由はなんでしょう。
知人紹介での転職経験がある薬剤師に、知人紹介で転職した理由を聞いてみたところこのような結果になりました。
この結果から分かるように、知人紹介のメリットは「信頼性」と「手軽さ」「スピード感」のようです。
確かに日々の仕事をこなしながらの転職活動は大変です。
求人を探す手間も、書類を書く手間も、採用面接に行く手間もかけたくありません。なるべくラクに時間をかけず転職したいのは誰しも思うところです。
そう考えると知人紹介での転職の手軽さはとても魅力的ですよね。
知人紹介で転職するデメリットは?
一方で知人紹介で転職することのデメリットは何でしょうか?
知人紹介での転職をしなかった理由を聞くと、このような結果になりました。
この結果を見てわかるように、「もともと聞いていた条件と違う」という理由で実際の転職までは至らなかった方が6割を超えます。
転職前の段階であればよいですが、これが入社後に発覚してしまうと悲惨ですね...。
実際に口約束の条件交渉で入社後に後悔する薬剤師が多いようです。
知人の手前、雇用主に強く言うこともできず、かといってすぐに退職するのも心苦しい。
こうなるとまさに八方塞がりですね。
これが、知人紹介に潜む最大のデメリットといえるでしょう。
ちょっと待った!知人紹介の転職で泣く前に一度相談を!
知人紹介での転職失敗を回避する方法
ではどうすれば知人紹介での転職失敗を回避することができるのでしょう。
その方法の一つが、薬剤師専門の紹介会社の利用です。
おそらくこれば最も効率的で、失敗の少ない選択肢といえるでしょう。
なぜなら紹介会社では
☑ 丁寧なヒアリングによりあなたの希望条件にあう仕事を紹介してくれます
☑ 書類の手配やスケジュール調整を代行してくれます
☑ 勤務条件や年収などの条件交渉をしてくれます
☑ 雇用条件に齟齬がないよう雇用条件書を残してくれます
☑ 入社後に何らかの問題が生じた場合は間に立って調整してくれます
そもそも知人から紹介された職場がたまたまあなたの希望条件にピッタリなんてことは"まれ"です。
知人からは良い部分を聞かされるでしょうが、同じだけマイナス部分もあります。
おいしい話には裏があるものです。
とはいえ、多くの求人を並べて自分にあった条件の職場を自ら探し出すのは、骨が折れる大変な作業です。
書類作成やスケジュール調整等も面倒ですよね。
また市場感をおさえた上での効果的な条件交渉をするのは素人にはハードルが高すぎます。
入社後になにか問題があっても自分で対処するのは難しいのでほとんどの場合泣き寝入りです。
これらのことを考えると知人紹介で一見ラクな転職活動をするよりも、
プロのコンサルタントに任せて転職活動をするほうが最も効率的で安全な方法ということなのです。
転職HAKASEイチオシの転職サイト
そうは言っても転職サイトも数多くあります。
どの転職サイトを選べば良いのかわからないというあなたはまずこれら3サイトへの登録をおすすめします。
年収交渉とスピードに定評あり!
[薬キャリ]はこんな人にオススメ!
☑ ある程度のポジションと年収を担保して転職したい
☑ ママ薬剤師としてのキャリアパスの事例を知りたい
☑ 派遣も含めて働き方を見直したい
☑ とにかく急いで転職したい
[薬キャリ]をオススメしない人
☑ コンサルタントに直接会って対面で相談したい
☑ 企業に絞って転職先を探したい

薬剤師認知度No.1!
[マイナビ薬剤師]はこんな人にオススメ!
☑ コンサルタントに直接会って対面で相談したい
☑ 病院薬剤師としてキャリアを形成していきたい
☑ 企業に絞って転職先を探したい
☑ 扶養内で働きたい
[マイナビ薬剤師]をオススメしない人
☑ スピード重視!とにかく早く求人を紹介してほしい
☑ 派遣も含めて働き方を考えたい

高額派遣求人多数!日本調剤系転職サイト
[ファルマスタッフ]はこんな人にオススメ!
☑ コンサルタントに直接会って対面で相談したい
☑ ゆくゆくは日本調剤の社員を目指したい
☑ 派遣も含めて働き方を考えたい
☑ 高時給の求人しか興味がない
[ファルマスタッフ]をオススメしない人
☑ スピード重視!とにかく早く求人を紹介してほしい
☑ 企業狙いで転職先を探したい
自分にあった転職サイト選びについて
一口に薬剤師といえども、業種、年齢、地域、環境、ライフステージ等により転職で重視すべきことは異なります。
転職サイトにもそれぞれの強み・特徴等があり、
● 調剤薬局に強い転職サイト
● 病院に強い転職サイト
● 一部エリアに特化している転職サイト
● 全国対応の転職サイト
● 正社員に強いサイト
● 派遣に強いサイト
と、様々です。
特に注意して比較したいポイントは「対応エリア」「求人数(非公開求人含む)」「対応雇用形態」です。
以下でこれらのポイントについて詳しく解説していきます。
☑「対応エリア」と「求人数」について
引っ越しの予定等がなければ必ずしも全国対応でなくても良いものの、実はエリア限定でしか対応できない紹介会社は非常に多いんです。
全国対応と謳っていても一部のエリアに偏っていたり、紹介可能な求人が数件しかなかったり...
対応エリアについては求人数と合わせて事前にチェックしておく必要があります。
☑「非公開求人」について
転職サイト上に掲載してある求人は実は氷山の一角で、本当に条件の良い求人は非公開になっているということを知っていますか?
紹介会社としては転職サイト上で条件の良い求人を不特定多数の求職者に見せるよりも、予め経験とスキルがマッチした求職者に絞って見せるほうが遥かに効率が良いからです。
これは不動産のチラシなんかでも同様ですのでその点はすでにみなさんのよく知るところかもしれませんね。
☑「対応雇用形態」について
一般的に選択できる雇用形態としては
● 正社員
● パート・アルバイト
● 契約社員
● 派遣社員
です。
ただし、派遣社員については「紹介会社=派遣会社」である場合とそうでない場合があります。
紹介会社であり、派遣会社でもある代表的な企業は
● 薬キャリ
● ファルマスタッフ
● アプロ・ドットコム
● メディカル・プラネット
です。
これらの紹介会社ではあなたの希望に合わせて様々な雇用形態の求人を紹介してもらうことができます。
例えば、正社員で転職をすることを見越して、一時的に派遣で短期間就業した後、正社員で転職するということもできるんです。
派遣会社を比較する際のポイントについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
▼ 派遣会社比較!【5つのチェックポイント】
https://tenshoku-hakase.com/category/useful/5.html
▼ [薬剤師の派遣会社比較]実は盲点?福利厚生の充実度は要チェック!
https://tenshoku-hakase.com/category/useful/post_27.html
対応する雇用形態も転職サイトごとに異なるのであなたの希望にあった転職サイトを選べば、転職を成功に導くことができるでしょう。

転職HAKASEがおススメする根拠
▼調査の対象
転職HAKASEに訪れたユーザー
掲載している転職サイトの運営会社
▼調査の方法
転職HAKASEに訪れたユーザーの各転職サイトへのアクセス数、登録数を調査
また、運営会社や転職サイト利用者への取材を実施
▼調査概要
調査期間:2017年6月~2018年5月
転職HAKASEに訪れたユーザー 19,569名
掲載している転職サイト数 18社